冬至と言えば?

かつて、中国では、冬至をもって、「春のおとずれ」とし、新年としていた時代がありました🌸

古今東西、農業にとって、日照時間は死活問題であった中、冬至とは、陰陽説における、”陰極まって陽に転ずる”日、即ち、一年で一番日照時間の少くなる冬至を過ぎることで、太陽のエネルギーが回復していくおめでたい日であることから、一陽来復を祝ったというのが、その始まりと言われています。

暦の文化では、中国と密接なつながりのある日本でも、そんな太陽の”復活祭”とも言えるこの日、太陽を象徴する色である、黄色い食べ物を食することで、エネルギーチャージにあやかりたいという風習が生まれ、冬至の日にかぼちゃを食べる文化が根付いていきました🎃

また、日本では、冬至(とうじ)の音が、「湯治(とうじ)」に通ずることから、黄色つながりの旬の食材、柚子を取り入れた、柚子風呂の文化も生まれます🍊

言葉遊び繋がりとしては、五十音最後のトリを務める「ん」の音が、物事を完了させて、次の段階に導く象意があることから、「ん」のつく食べ物を食べると良いという俗説が生まれ、うどんなどを食べる風習も生まれたところです。

※諸説には、一陽”来復”であるため、「ん」の音が二つ以上繰り返される、ぎんなんや、レンコン、キンカンなどはさらに良しとされていたようです。

とはいえ、さすがに冬真っ只中の冬至に、春の訪れを感じることは、体感的に難しいことから、日本では、長らく、「立春」をもって、新年とされてきました。

東洋占星術をベースにした占いは、今も、立春をもって、運気のサイクルが次の流れにバトンタッチする日とされている一方で、冬至のタイミングは、次のサイクルの流れを感じ始める、一つの転換点として捉えられています。

その意味で、陰極まって陽に転ずるこの日、一年を振り返って、一足早く、来年の目標を立てるのに、とても良い時期と言えるところです。

特に、2018年の冬至は、拡大発展を司る幸星の木星が、射手座♐️にいるため、意識を内ではなく外側に向けて、夢や希望を膨らませるのに良い日と言えます。

折しも、冬至の翌日は、満月の日であり、かつ、ボイドタイムが深夜に及ぶ日でもあったことから、むき出しの無意識と「夢の中」で向き合った方もいらっしゃるかもしれません。

あなたは、この日(2018年12月23日の深夜未明、どんな夢を見たでしょうか?

あるいはそこに、来年向き合うべきテーマがあるかもしれませんので、胸に手を当てて、思い出してみるのも一興かもしれません。


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