本日、土用卯の日、うどんの日

「土用」というのをご存知でしょうか❓

土用の丑の日といえば、ウナギの日というのは、今日にあっても、よく知られているところですが、実際に、土用とはどんなものかを知っている人は、意外と少ないのではないでしょうか?

元をたどっていくと、この世の全てを陰陽五行で説明しようとした時代にまで遡ります✨

その時代に、季節の概念も、五行の「木」、「火」、「土」、「金」、「水」をもって説明しようとしたとき、

春は、木々が萌える様子から、「木」を、

夏は、太陽ギラギラの暑さから、「火」を、

秋は、冷え込む冷たさを金属の触感に見立てて、「金」を、

冬は、雪が降ることから、「水」を…

と、当てはめていったとき、では、「土」は?という、素朴な疑問に行き当たります💦

そこで、土の性質に着目して、腐らせて分解する力と、土壌で育む力から、四季の「変化」を司る役割を担うものと位置付けられます。

それが、「土」が作用すると書いて、「土用」というわけです🌟

ゆえに、この土用は、四季の合間、「季節を変化させる期間」という位置付けで、立春、立夏、立秋、立冬前の、それぞれ約18日間が、土用の期間となります。

まだ医療機関が十分に発達していなかった時代にあっては、この”季節の変わり目”に、急逝される方も多かったことから、特に注意を要する時期として、知られていました。

現代にあっても、体調を崩しやすい時期なので、この期間は、いつも以上に、養生を心がけると良いところです。

2019年の最初の土用は、ちょうど、この記事を書く前日、1月17日から、立春前の2月3日まで。

インフルエンザの警報もチラホラと聞かれるこの時期、体調メンテナンス期間として、食生活の見直しや、うがい手洗いを意識的に心がけてみては、いかがでしょうか?

さて、ここで、さきの「土用の丑の日」とは何か❓という点に解説を加えておくと、夏枯れでウナギの売上高が落ちる頃合い、”滋養と強壮によい”を謳い文句に、

「本日、土用丑の日」

と、銘打って、ウナギの販促キャンペーンをうった名残だったりします💫

※一説には、ウナギ屋から相談を受けた平賀源内の一計だったとか…

現代にあっては、「土用」の意味が伝わらずに、「丑の日」だけが一人歩きしてしまったわけです😓

ちなみに、この丑の日には、「う」のつく食べ物が良いという、”便乗商法”により、「うどん」なども、二番煎じ的に売り出されておりました✨

こうした流れを受けるならば、土用期間中の、それぞれの日に配当された十二支ごとに、

「本日、土用◯の日、◎◎の日」

というのが、あってもよいと思いませんか?

「丑」が「ウナギ」で定着した昨今ならば、「卯」の日は、月見ウサギのイメージから、”月見うどん”の日…みたいな🐇

月とウサギと餅つきのイメージにあやかって、「力餅つき月見うどん」辺りを、「卯」の日の風物詩として取り入れてみるという手も?

このように、カレンダーに何気なく書いてある言葉の一つ一つにも、きちんと意味と歴史があるものです。

正しく紐解いた上で、現代的なエッセンスを付け加えれば、あるいは、そこに、新たな商機があるかもしれませんね☺️




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